タップの再研磨

タップの使い方(推奨)

タップはドリルやエンドミルと違い、再研磨して使用する習慣がありませんでした。このために、食付き部の摩耗が進み、切れなくなってからも、無理やり使われることが多く、食付き部・完全ネジ部が欠けてしまい、廃棄せざるを得ない状況がありました。

トルクリミッターの使用

タップの折損防止にトルクリミッターが使われていますが、寿命にも応用して下さい。タップは食付き部の摩耗が進み、チッピングが起きる前に使用を中止して下さい。チッピングが起きる前にリミッターが作用するよう、トルクを設定して下さい。

摩耗の初期において、再研磨をお考えください。

摩耗が進んだ状態でタップを使い続けると、欠け、ムシレ、溶着が発生し、タップの再研磨が困難になるとともに、被削ネジの仕上げ面が悪くなり、ワークを傷めます。


欠け、ムシレなどタップの損傷

摩耗の初期において、定期的に再研磨を行えば、複数回の使用が可能になります。